怒涛のマレーシア編
ⅩⅢ. クアラルンプールで、しばしの待ち時間
マラッカでのMalaysia Flight Academy(MFA)生活を終え、DCAのライセンスも無事に手に入れた。
そして、Kさんから次の指令が届いた。
「クアラルンプールへ移動してください。」
ということで、僕たちはマラッカを後にして、クアラルンプール(KL)へ移動することになった。
……とはいっても、
「はい、明日からAirAsiaの訓練!」
というわけではない(笑)。
次に待っていたのは、AirAsiaのA320パイロット訓練生としての訓練開始。
ただ、その訓練が始まるまでには少し時間があった。
さらに、MFAで一緒だったメンバーの中には、まだ訓練を終えていない人もいる。
そう。
あの、何を考えているのか相変わらずよく分からないフクさん(笑)。
そして、相変わらずの萌え系オタク、ツマさん(笑)。
この二人のMFA修了も、まだ待たなければならなかった。
つまり、僕たちはAirAsiaのA320訓練開始待ち。そして、フクさんとツマさんのMFA修了待ち。
そんな、なんとも微妙な待ち時間が始まった。
🏢 KLでの新しい生活
クアラルンプールでの住まいは、モントキアラ方面にあるコンドミニアム。
これがまた、かなり豪華だった。
ジムがあり、プールがあり、部屋も広い。
マラッカで住んでいたMakota Condominiumとは、また違った雰囲気だった。
「……これ、本当に訓練生の住むところ?」
と思ってしまうくらい(笑)。
でも、A320の訓練はまだ始まらない。
ということは……
時間はある。
そして、車もある。
ならば――
🚗 とりあえず、KLを散策しまくる
はい。
KLを散策しまくった(笑)。
せっかくクアラルンプールまで来たのだから、じっとしている理由もない。
マラッカとはまったく違う大都会KL。
車であちこち走り回って、
「今日はどこ行く?」
という感じで、街を探索していた。
ショッピングモールへ行ったり、街をぶらぶらしたり、気になるところがあれば、とりあえず行ってみる。
サンウェイ・ピラミッドにも行ったなぁ。
巨大なショッピングモールを歩きながら、
「マレーシアって、こんなに都会なんや……」
なんて思っていた記憶がある。
今のようにスマホで何でも調べられる時代でもない。
地図を見ながら、
「こっちかな?」
「いや、違うやろ!」
なんて言いながら走る。
これもまた、海外生活の面白さだった。
✈️ 次のステージを待つ
振り返ってみると、この時期はちょっと不思議な時間だった。
ニュージーランドで飛び始め、オーストラリアでライセンスを整え、そしてマレーシアへ。
MFAで学科を学び、実技試験を受け、DCAのライセンスまで手に入れた。
そして、その先に待っていたのがAirAsiaのA320パイロット訓練生としての新しいステージ。
普通なら、
「よし、次!」
となるところ。
ところが、待ち時間(笑)。
A320訓練の開始を待ち、仲間たちのMFA修了を待つ。
その間に、KLの街を覚えていく。
マラッカでは「訓練生」。
KLでは、少しずつ「マレーシアで生活する人」になっていった。
街を知り、道路を覚え、店を覚え、人々の生活を知る。
そして、これからA320を飛ぶことになる。
そんな未来を待ちながら、KLの街を走り回っていた。
今回はここまで。
次回はいよいよ、AirAsia A320パイロット訓練生として、新しいステージが始まる。
🇲🇾 Shibaのマレーシア豆知識
~クアラルンプールのコンドミニアム~
マレーシアの都市部では、コンドミニアムにプールやジムなどの共用設備が備わっている物件も多い。
日本の一般的なマンションとは、少し雰囲気が違う。
僕がKLで暮らしていたコンドミニアムも、ジム、プール、そして広い部屋。
当時の僕からすると、
「なんか、めちゃくちゃ豪華やん🤣」
という感じだった。
マラッカからクアラルンプールへ。
街の規模も、生活の雰囲気も、また一段変わっていく。
そして、その先に待っているのは――
A320。
いよいよ、エアラインパイロットへの道が、また一歩進んでいく。
✈️ エアラインパイロットの憧れ……
A320パイロット訓練生になる前に、KLを散策しまくる(笑)。
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