✈️Voyage 64. Shibaのエアラインパイロットになちゃった大冒険

query_builder 2025/12/23
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ⅸ 運命の試験日当日怒涛の3日間


いよいよこの日を迎えた。こんかのオーストラリア滞在の集大成でもあり緊張というよりはかなり興奮気味な感じでした…..

1日目、2日目の試験は、7教科での中でも不合格はないだろう教科で緊張しつつも何とかそつなくクリアできたと思われた。

MetもLawも、空気の重さに比べたら意外と静かに通り過ぎていった。


──そして、3日目。

教室に貼られた試験スケジュール表には、こう書かれていた。


「Flight Planning  試験時間 3時間30分」


その瞬間、背中に汗がじわっと滲んだ。

あの分厚いフライトプラン用紙、B727の燃料計算、Nav Computerをガチャガチャ回して、A地点からB、さらにC地点までの総合ルート作成。

途中で1エンジン故障→ドリフトダウン→代替空港決定、燃料再計算。

「これ、本当に人間の試験なのか?」と毎回思うやつ。


試験開始のチャイムが鳴り、答案用紙が配られる。

表紙の文字を見ただけで、胃がちょっと痛くなる。


その瞬間、頭の中で蘇ったのが──

航法の鬼教官、ネーサン・ヒンギス教官のあの言葉だった。


「Good pilots focus on what they can solve first.

  解ける問題から落としていけ。詰まったら即スキップ。

  試験は戦場だ、止まったら撃墜されるぞ」


普段なら「またカッコつけたこと言ってる」と笑うところだが、今日は違った。

3時間半あっても絶対に時間が足りない。

最初から全部順番通りにやってたら、確実に途中で燃料切れになる。


「よし、ヒンギス方式で行く。」


そう心の中で呟き、航法図を広げ、B727用のNavコンピューターを手に取り、解けそうなセクションから高速で解いていく。

A→B区間のTAS・風修正・ドリフト角。

燃料フローと時間の計算。

チェックポイント通過予想時刻(ETA)。

クルーズFL変更の燃料差。


隣の席からは誰かのため息。

鉛筆が落ちる音、紙をめくる音だけが響く教室。

外は冬だけど、日向はやっぱり暑くて、試験会場の空気も妙にじっとりしていた。


気づけば残り時間15分。

まだ計算してない区間がある。

でも──ようやく最後のドリフトダウンの燃料と高度選定まで辿り着いた。


「間に合え、頼む…!」


手は汗で滑り、消しゴムは半分以上削れている感覚😿。

3時間半、ノンストップの計算フライト。

頭の中では、もはやB727の三つのエンジン音がしていた気がする。


そして、ギリギリ最後の1行を書いた瞬間──

試験終了のベル。


ペンを置きながら、俺は心の中で呟いた。

“エンジンカット。どうにか帰ってきた”


その帰り道、子供用チャリをギシギシ鳴らしながら家へ向かった。

風が冷たいのに、顔だけ妙に熱かった。とりあえず怒涛の3日間は終了した… 今晩はナワブとビールでも呑むか…. あ!? あいつイスラム教だった.…💦  酒吞めんな(笑) とりあえずマルチドーのパブはしごやなぁ 。。。。


今日はここまでにします。


アラインパイロットの憧れ。。。。ノーサイド今晩だけは忘れましょ😿


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住所:埼玉県北足立郡伊奈町栄

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