旅客機ってどうやって悪天候回避してるの?

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飛行機で旅行中、ごくたまに揺れたりしますよね? 雲の中にはとてつもない乱気流が舞っているため、極力回避するよう努めます。もし回避が不可能な場合、できることは極力スピードを落とし、シートベルトサインをオンにして揺れを最小限にすることです。


機体が揺れているのは回避がほぼ不可能な状態かもしれませんが、無論、さまざまなケースがあります。

通常、天候が良い場合は決められた空路(AIRWAYS)を飛行しますが、その空路に雲(積乱雲)があると回避行動を取ります。手順としては:

1、キャプテンまたは副操縦士(PILOT FLYING)が操縦し回避可能な方位を指示します。


2,操縦していない方(PILOT MONITORING)がその方位を管制官にリクエストします。無論、その方位は両者が納得するまで検討します。


3,管制官の許可が出れば、PILOT FLYINGがその方位に機体をセットします。


この1、2、3の手順を悪天候を回避するまで繰り返します。


4,完全に回避したら、管制官に回避したことを伝えます。


では、どうやって運行中に悪天候を見分けるのでしょうか? 目視もありますが、基本的には機体に備わっているウェザーレーダーという装置を使います。簡単に言うと、機体から電波を照射し、その雲の中の水分で跳ね返った電波の時間差で距離を測り、スクリーンに表示します。反射率が強いほど、そこには厳しい天候があるということになります。🟢⇨🟡⇨🟥→🩷の順に天候の悪化具合が表示されます。

タイトルの写真は、かなり厳しい状況での運行を示しています😢

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